2013年5月15日水曜日

iMovie No.16

 今回は動画作成の醍醐味の一つ「トランジション」をご紹介しましょう。
 「トランジション」とは、クリップとクリップの間をつなぐ特殊効果のことです。テレビや映画などで、例えば、画面が回転して切り替わったりと面白いシーンの切り替えをみることが多いと思いますが、このような特殊効果をつくるのが「トランジション」です。

 「トランジション」を操作するには、次の写真のように、画面中央の帯の右端に並ぶ5個のボタンのうち、右から二番目のボダンをクリックします。


すると次の写真のように画面下半分の右側に各種トランジションが表示されます。


 各トランジションがどんな特殊効果かを確認するには、ポインターを各トランジションの枠に持ってくるだけです。すると自動的に特殊効果が動き出します。
 それぞれのトランジションを確認し、お好みのものをタイムラインにドラッグ&ドロップします。


 トランジションはクリップとクリップを繋ぐ接着剤のようなものですから、ドロップする場所はクリップとクリップの間になります。間にドラッグすると緑色の縦線が表示されるので、そこでドロップしたら自動的にトランジションが生成されます。


 次の写真は、代表的なトランジションである「クロスディソルブ」を使用したものです。モニターをご覧いただくと、前のクリップと次のクリップが重なりながら徐々にシーンが切り替わっているのがおわかりいただけると思います。


 トランジションは色々なものがあるので、シーンに応じて適用すると動画の完成度がぐっと高まります。

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