2013年5月14日火曜日

iMovie No.15

 今回は、クリップの選択に関する便利な機能をご紹介します。
 沢山の素材クリップを読み込んだ場合、ある程度クリップを取捨選択して編集することで作業効率があがります。

 下の写真のように多数のクリップが一杯に表示されていると、適切なクリップ探しだすのに時間がかかります。
 

 こういう場合は、画面中央にある「☆+」「★+」「☓+」マークを活用します。
 確実に使用する予定のクリップや何度も使用するクリップには、当該クリップをクリックして黄色枠でアクディブにし、「☆+」ボタンをクリックします。
 するとクリップ上部に緑色のラインが表示されます。


 逆に不採用のクリップは「★+」をクリックします。
 すると、クリップ上部に赤いラインが表示されます。
 「☆+」マーク、又は「★+」マークを付け直すときは、「☓+」ボタンをクリックすると、緑又は赤のラインが消えますので、改めて「☆+」又は「★+」マークをクリックします。



 各クリップに「☆+」又は「★+」マークをつけ終わった後に、画面一番下の「よく使う項目/マークなし」をクリックします。


 すると下の写真のように4種類の選択肢が表示されるので、例えば「よく使う項目のみ」をクリックすると「☆+」マークをつけたクリックのみが表示されます。


 また、選択したクリップをClickして黄色枠で囲みアクティブにした後、画面中央の「鍵」マークをクリックすると次のような「キーワード」画面が表示されるので、適当なキーワドにチェックマークを入れます。


 そして、画面一番下の「ルーペ」ボタンをクリックすると「キーワードでフィルタ」画面が表示されるので、先ほど選択した「キーワード」をクリックすると、該当するクリップのみが表示されます。


 動画作成は、各クリップをどのように組み合わせていくかを考えていくことが中核になりますので、今回ご紹介したクリップ選択機能を上手に活用することで効率的に編集作業を進めることができます。

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