2013年6月1日土曜日

Motion5 "パルス"デモ画面

 今回はFinal Cut Pro X と合わせて使用すると映像作成の幅がグンと広がる"Motion5"を簡単にご紹介しましょう。

 テレビなどでタイトル画面やテロップなどを面白く表示するのをご覧になると思いますが、Motion5を使用するとテレビ顔負けの効果的な画面を作成できてしまいます。

 あまりに色々なことができる多機能なため、私も全く使いこなせてはいませんが、とりあえず最初から用意されているテンプレートを使うだけでもMotion5の楽しさと凄さを味わうことができます。

 Motion5を起動すると最初は次のような画面が表示されます。


 次に左側の領域のコンポジションをクリックすると、次のようなテンプレートが表示されます。


 今回は「パルス」というテンプレートを試してみるので、「パルス」をクリックすると次のような作業画面が表示されます。



 この作業画面をはかっこ良いのですが、最初は何をどう操作するのかサッパリわからず面食らうのも事実です。
 私も未だによく理解してない部分が多いですが、「レイヤー(階層)構造」がMotion5の基本にあることを理解すると、その後の理解がしやすくなります。
 Motion5は、一つ一つのアニメーションを一枚一枚階層上に積み上げて、最終的にそれを同時に動かすことで複雑な動き(Motion)のアニメーション画面を表示していくのです。
 したがって、操作画面もレイヤー構造に表示されますので、操作したい階層をアクティブにして、そこを色々とイジっていきます。
 この全体構造をしっかり理解しさえすれば、後は各階層の動きを理解すればよいだけです。



 上記写真のように、動画の冒頭部分にMotion5で作成した動きのあるタイトルなどを挿入すると、動画作品が凄く見栄え良くなります。
 FCPXをインストールしていなくても、Motion5単体でも十分活用できますので、興味がある方は是非一度研究されてみるとよいと思います。




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