Apertureは、上位ソフトだけあり、iPhotoとは比べ物にならない位にスライドショーも色々なことができまが、今回は基本的なスライドショーの作成方法をご紹介します。
スライドショーを作成するには、まずイベント・ライブラリーからスライドショーにする写真を選択します。
ドラッグして選択する方法と、最初に選択する写真をクリックして白枠囲まれたアクティブ表示にした後に、最後に選択する写真を「shift」を押しながらクリックする方法があります。
いずれかの操作をすると選択した写真すべてが白枠でアクティブ表示されます。
すると次の画面が表示されるので、左側のスライドショーの形式メニューからすきなものを選択して、右下の「テーマを選択」をクリックします。
ポインターを左側のメニュー一覧に合わせてクリックすると、右側のモニター画面に各形式のスライドショーがサンプル表示されるので、どの形式を選択するかの参考にするとよいでしょう。
次に下の画面が右側上半分に表示されまので、ここでスライドショーの各種設定を行います。
「デフォルトの設定」はスライドショー全体の設定を、「選択したスライド」は、個別の写真のスライドショー中の表示方法を設定を、それぞれ実施することができます。
BGMを挿入するには、画面右側の設定画面の下に2つあるボタンのうち、♬マークボタンをクリックします。
すると予めインストールされている「テーマ曲」やiTunesに保存している曲などを選択できる画面表示されるので、これらの中から好きな曲を選択します。
選択した曲を画面下の領域に表示されている各写真のエリアにドラッグ&ドロップすると、当該領域全体が緑色に表示されBGMが設定されます。
この辺は、iMovieのBGM操作と同様の感覚で操作できます。
スライドショーの内容をモニターするには、中央のモニター画面左下の▲マークをクリックします。
最後に右側の設定外面領域の右上にある「書き出す」ボタンをクリックすると、次のように保存先を指定する画面が表示されます。
ここで、書き出すファイルの形式及び保存先を指定し、右下の水色表示の「書き出す」をクリックします。
後は書き出されたスライドショーを視聴するだけです。
今回は、基本的な操作をご説明しましたが、画面下の各写真を表示する領域内で写真をドラッグして順番を入れ替えたりできるなど、iPhotoのスライドショーよりも更に細かく色々な設定ができるので、Apertureの方がより高度なスライドショーを作成することができます。
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