プロ用といってもビビる必要はありません。私を含めプロ・カメラマンではない人にとっては、iPhotoよりもっと細かく写真の修正ができるソフトという捉え方をしていただければ十分です。
私も、ほとんどの機能は使いこなせてません(笑)
勿論、プロ・レベルの使用に十分応える機能が満載ですからプロではないが本格的に写真に取り組みたい、或いは、取り組んでる方にとって十分利用価値のある写真ソフトだと思います。
私的にApertureが良いと思うのはiPhotoとの連携が非常にスムーズであることです。
操作の基本的な考え方はiPhotoの延長線上にあるので、iPhotoを操作したことがある人なら、マニュアル的なものを読まなくても最初からある程度使えてしまえるとおもいます。
もう一つ便利なのが、iPhotoとApertureは写真ライブラリーを共有できることです。
どちらのソフトで読み込んでも両方のソフトが写真が共有できてしまうのは本当に便利です。
では、簡単にApertureの使い方をご紹介していきたいと思います。
まず最初は、写真の読み込みです。
下の写真のとおり「読み込み」というボタンがあるので、これをClickします。
するとMacのHD/SSD及び接続してる写真データーを収納しているメディアが表示されますので、読み込みたい写真がある方をClickします。
写真を読み込むと下の写真のように表示されます。
この表示も基本的にはiPhotoと類似した表示なので、iPhotoユーザーには違和感がありません。
個別の写真の表示方法は多彩です。この辺は、プロ用ソフトだけあり複数の写真を比較しながら修正・選択の作業がし易い機能が満載です。
右上にある5つのボタンの左から二番目の「分割表示」ボタンをClickすると、ライブラリーの写真を下に表示しながら、加工等をする写真を大きく表示することができます。この機能はiPhotoにはありませんが、結構便利です。
勿論、一枚の写真を大きく表示することもできます。
この場合は「分割表示」のとなりにある「ビューア」をClickします。
iPhotoにはなく、且つ、プロ用だなと思わせる機能の一つが「ルーペ」です。
上にある各種ボタンの一番右端にある「ルーペ」のマークをClickすると、下の写真のように写真の一部を様々な倍率で拡大表示できます。
これは、写真の修正を細かく実施したいときには非常に便利な機能です。
この作業をしてるだけで、プロの写真家気分に浸れます(笑)
iPhotoにも写真のデーターを表示する機能はありますが、Apertureは格段に細かく色々表示できますし、写真に色々な情報を紐付けインデックスを作成することで、写真の整理がし易いようになってます。
この機能は何百枚、何千枚という大量の写真を整理するときには非常に便利です。
そして、Apertureの中核をなす機能が下の写真に例示されている「調整」機能です。
この「調整」タブをClickすると左側に「ホワイトバランス」を始め、本当に様々な調整項目が表示され、自由自在に写真を加工できます。
この機能を使いこなすには、プロ・レベルの知識とテクニックが必要とおもいますが、私のような素人でも「多分、こんな感じ?」という素人丸出し感覚の調整でも、それなりに写真を加工できて非常に面白いです。
Apertureを使えることの隠れたメリットとして、撮影のときに構図・露出などにそれほど気を使わなくよくなるということがあります。
さすがはプロ用写真現像ソフト、相当なレベルで修正ができますので、多少の失敗撮影でも見事に修正していくことができます
これにより、構図などを考えている間に、シャッター・チャンスを逃すということを減らすことができます。
今回、Apertureを本当にちょっとだけご紹介しましたが、このソフトでできることは本当に多いとおもいます。
これだけの機能があって、AppStoreで6,900円で購入できてしまうのは結構易いのではないかと思います。
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