2013年6月20日木曜日

iOS版iPhotoとApertureとの修正比較

今回は、前回と同じ写真の虹を今度はApertureでより鮮やかに修正してみます。

 まずはApertureの自動補正機能による修正を加えたのが下の写真です。
 自動で露出補正がかかって、空の雲の色がややクリアになってます。
  * オリジナルは前回の最初の写真を御覧ください。


 次に、これぞApertureという「ブラシ」を使って「虹」の部分だけを修正してみます。
 まずは「カラー」ー「ブラシを塗る」を選択します。


「ルーペ」を使うとRGBのデーターが自動に表示されます。
凄い機能ですが、素人の私にはつかいこなせてません(笑)


「黄色」をブラシで強調したのが次の写真です。
よく見ていただくと最初の写真より虹の黄色部分が鮮明になっているのがわかります。


他の色も黄色同様にブラシで強調します。


 最後にブラシで塗った部分とそれ以外との境界線の差異を目立たなくするために、境界線の輪郭をボカシて自然にする処理を加えます。


 昨日のiOS版iPhotoとの修正と違い、Apertureの場合はスポットで色彩修正ができるので、建物の色が不自然に強調されません。
 今回のオリジナル写真は、iPad2で撮影したもののため、元々の画素数が低い写真のため、そもそも写真全体が今ひとつクリアではありませんが、それでもApertureで加工すると虹のみを綺麗に加工できることはご理解いただけたかと思います。

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