2013年4月25日木曜日

iPhoto No.1

 前回まではiMovie予告編を中心にご紹介しましたが、今回は写真ソフトの"iPhoto"をご紹介します。

 iMovieは使用したことがない方でも、iPhotoは使用している方は多いのではないでしょうか?
 かくいう私もMacにiLifeソフトで一番最初に使用し始めたのがiPhotoです。
 iPhotoを立ち上げ、iPhone/iPod Touchの場合はDockコネクターをMacにつなげる、デジカメの場合はSDカードをMacに挿入すると、自動的に写真データーを取り込み、読み込み毎にイベント・ライブラリーを作成してくれるので、写真の整理に非常に便利です。

 iPhotoは、写真の整理の他に写真を加工する機能があります。
 この機能まで使っている方は意外と少ないと思いますので、何回かに分けて写真加工機能をご紹介していきます。

 最近はスマートフォンで写真を撮影・保存・加工をされる方も増えているかと思いますが、スマホは画面サイズという物理的な制約があるので、特に加工に関してはMacで行う方が圧倒的に楽にできます。

 今回は一番使用頻度が高い加工である「トリミング」をご紹介しましょう。
 「トリミング」とは、一言で言えば撮影した写真画面の一部を画面上で切り取ることです。
 この機能を使うことを前提とすると、写真を撮影する時に、あまり構図にこだわらなくてよくなり、撮影が楽になります。


 上記の「マルヤマン」の写真は、左右に余計なものが写ってしまっているので、できるだけ「マルヤマン」だけの写真にしたいときなどに「トリミング」は便利です。
 まず、iPhotoの画面右下の「編集」ボタンを押します。


 すると右側に写真加工に関する様々なボタンが表示されます。
 この中から「トリミング」をClickします。


 すると、白枠が表示されますので、四隅にポインターを合わせ上下左右にドラッグし、好みのサイズに画面を切り取ります。


 好みのサイズと位置に白枠を設定できたら、右側の「トリミング」の右下にある「完了」をClickします。
 すると上記のように、「マルヤマン」がより大きく画面に表示されるようになります。

 トリミング機能を使うことで、遠くにあるものを比較的に綺麗に撮影することができます。特にiPhoneなどスマホのズーム機能はデジタル・ズームのため一眼レフの光学ズームと異なり拡大すると非常に画質が落ちてしまいます。
 そこで、スマホのズーム機能をあえて使わず撮影した写真にトリミングを加えることで比較的奇麗に対象物が拡大された写真に加工をすることができます。




0 件のコメント:

コメントを投稿