シングル・スロットのため凄い枚数の写真を撮影する場合に容量オーバーになる、拡張ISOがないのでポートレート撮影時に絞り開放で設定しづらい、などの欠点を語っておられました。
しかし、欠点と指摘されている部分は、プロならでは視点がほとんどで素人が趣味の範囲で撮影するには特に気になる点ではありませんでした。
そもそもα6400はプロ向け/ハイアマチュア向けのモデルというよりは中級以下の素人向けの機材だと思います。
プロ・カメラマンのIlko Alexandroff様も、写りそのものはAPS-Cとわからない、フルサイズに負けじ劣らずの素晴らしいものとおっしゃてました。
そして、ある意味α7Ⅲを上回っている部分もあるのではないか的なこともおっしゃてました。
ということは素人には十分すぎる性能ということではないかと思います。
巷では、ボディ内手ブレ補正がついてないことについて残念とのコメントをよく見かけますが、実際に使っていて致命傷になるような場面には遭遇していません。
あえて言えば、望遠域で手持ちで動画撮影するときは、α6500より揺れが大きいというのが、ボディ内手ブレ補正がついてないことで一番困る局面ですが、これは相当特殊な使用状況と思いますので、欠点というほどのものではないと思います。
それよりも、α6400のすば抜けたAF性能を体験するためだけでも購入する意味がある機材だと思います。
確実に撮影スタイルを進化させる機材だと思います。
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