超小型フルWindowsPCのGDP Pocket 2(約77,000円)の予約が始まってますね。
GDP Pocket 2に約77,000円もかける予算はないので悲運のWindows Phone"HP Elite x3"が中古で投げ売りされていたので保護してみました。
HP Elite x3は、発売当時はかなりハイスペックなスマホとして登場したので、2年落ちの今でもスペック的には問題ありません。
またWindows 10 MobileはOSとして軽くできているのでAndroidより低いスペックでも十分な性能を発揮します。
Windows Phoneのブラウザー”Edge”は、フルWindowsと遜色なくよくできているので、ブラウザー・ベースでミニWindowsPCとして使用する場合は、それほど困ることはありません。
またディスプレイも6型と大型でQHDの高解像度なので、ミニWindowsPCとして樹分に使用に耐えます。
また有線・無線のContinuimにも対応しているので、出張先でHDMI付きのテレビがあれば大画面で操作もできます。
ビジネス・ベースで実際に出張先でWindowsPCが必要なのはMS-Officeを使う場合なので、Continuim対応アプリが少なくても、MS純正Office等は対応しているので、それほど困りません。
Windows Phoneはアプリが少ないがために、日の目を見ませんでしたが、SNS、ニュースアプリ・AV関係アプリ等ビジネス・ベースで使用する分には、特に困ることはありません。
HPはアプリ不足を補うため、仮想環境でWindowsアプリが動く仕組みまで用意していましたので、HP Elite x3+周辺機器の組み合わせはコンセプトとしては良かったと思いますが、MSがWindowsPhoneから撤退してしまったため、その利便性が世間に伝わらずに終わってしまいました。
HP Elite x3は、スピーカーにB&Oを奢ったり、ノイズキャンセリング・イヤホンを付属させ、虹彩認証・指紋認証にも対応し、有機ELディスプレイも採用するなど、かなり豪華な仕様となっているので、投げ売りされているものを保護してあげるのも一興かと思います(笑)
GDP Pocket は7型ディスプレイですのでHP Elite x3より1インチほど大きいですが、作業効率的にそれほど変わらないインチ数の違いなので、出先でちょっとした作業をするマシンとしてはHP Elite x3はコスパが高いと思います。